『ぬいぐるみオーブン』でぬいぐるみを作るための素材が『ぬいぐるみコートとつめもの』です。
スネ夫の性格の悪さ、再び。
ぬいぐるみを欲しがっているのび太を見たスネ夫が嫌がらせで購入したところ、実はのび太の好意でしずかちゃんへのプレゼントということが判明。
大きく株を落としたスネ夫は放っておいて、ドラえもんとのび太は『ぬいぐるみオーブン』と『ぬいぐるみコートとつめもの』を使い、大量のぬいぐるみを作ります。
部屋に入り切らないほどのぬいぐるみをもらったしずかちゃんは、嬉しそうな反面迷惑そうな表情も見せるのでした。
ドラえもん35巻「なんでもぬいぐるみに・・・」P136:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
リアルなぬいぐるみ作成
『ぬいぐるみコート』で対象物を覆い、乾燥して出来上がったコートに『つめもの』を詰めて『ぬいぐるみオーブン』で焼くと立派なぬいぐるみの完成です。
本物そっくりの仕上がりにみんな驚くことでしょう。
作りすぎに注意
もらった時にはうれしいぬいぐるみですが、実のところ処分時に困るのではないでしょうか。
これまで過ごした期間の思い出が邪魔をしてなかなか捨てられないしずかちゃんの様子が目に浮かびます。
良かれと思ってあげたぬいぐるみですが、今後しばらくしずかちゃんを苦しめることになるでしょう。
ぬいぐるみランド構想
ドラえもんとのび太は驚くことに家のぬいぐるみを作りました。
ドラえもん35巻「なんでもぬいぐるみに・・・」P137:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これを利用し、あらゆるものがぬいぐるみで出来たぬいぐるみランドを作ると楽しそうですね。
全てフカフカした素材で包まれ、子どもが転んでも痛くないし怪我もしない。
どんな大きなものでも『ぬいぐるみオーブン』で縮尺は自由自在に作れるため、アイディアと構想さえあれば夢の国の完成は間違いなしです。
世の中広しとはいえ、ぬいぐるみで構成される世界は聞いたことがないため、もしこれらのひみつ道具が現実化すれば面白い使い方ができそうですね。