『ぬけ穴フープ』を使うと壁や地層を通り抜けて外に出ることができます。
大迷宮からの大脱出
ブリキン島の地下に眠る大迷宮にドラえもんとともに再度挑む一行。
『迷路探査ボール』を使って簡単に目的地まで到着した後、地下から脱出するために『ぬけ穴フープ』で一気に地上まで移動しました。
大長編のび太とブリキの迷宮P166:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
地上ではサンタクロースロボットに連れられて飛んできたジャイアン・スネ夫と合流し、いよいよロボット軍への反撃が始まります。
内部から外部へ
『ぬけ穴フープ』は建物や施設の内部から外部に出る時、別次元の専用通り穴をつくって壁を貫通して移動することができます。
目的地まで最短距離を一直線で進むことができるため、使い所によっては非常に便利なひみつ道具といえるでしょう。
通りぬけフープと同じ?
壁を通り抜けるひみつ道具でおなじみの『通りぬけフープ』がありますね。
関連ひみつ道具
名称が異なっていますがどちらもできることは同じで、性能も同じと考えられます。
そのため、大迷宮から脱出するときに『通りぬけフープ』を使っていても同じことができていたはずです。
どうして名前が異なるひみつ道具を使ったかというと、閉じ込められた空間から脱出する様を強調するため、あえて『ぬけ穴』という名称をつけた道具を登場させたのではないかと思われます。
使えるシーン
『ぬけ穴フープ』が活躍するシーンは、何かの内部に閉じ込められた時や、地下深い場所から地上に移動したい時など、内から外に移動する時でしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます