自動的に街を走り回る『パトロール消防車』。
『火災予定報知ベル』と組み合わせて使うことで火事を出す人を見つけ、未然に防止することができます。
街から火事をなくそう
寒くなって火事が増えてきたのび太の街。
火事を防ぐためにドラえもんとのび太は『パトロール消防車』と『火災予定報知ベル』を使い、火事を未然に防ぐ運動をスタートします。
ドラえもん24巻「火災予定報知ベル」P28:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
街を走らせておけば3日以内に火事を起こす人を見つけて知らせてくれる便利な機能があり、1人のおじさんがターゲットに浮上します。
忠告を無視したおじさんは案の定火事を出してしまい、後悔先に立たずということで心の底から悔しがるのでした。
ドラえもん24巻「火災予定報知ベル」P33:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
組み合わせて本領発揮
『パトロール消防車』と『火災予定報知ベル』の2つを一緒に使ってはじめて効果を発揮するひみつ道具といえるでしょう。
人間が手をかけることなく完全自動で街をウロウロするので、もしこれがもっと普及すれば世の中から火事をゼロにすることだって夢ではありませんね。
エネルギー源は不明
『パトロール消防車』が何を動力として動いているかは不明です。
未来の世界のひみつ道具なので高性能ソーラーパワーやドラえもんのような原子力が使われている可能性がありますね。
環境のことを考えるとソーラーパワーが妥当でしょうか。
食らいついたら離さない執念
火事を起こす人をひとたび見つけると、『パトロール消防隊』は最後まで食らいついて離しません。
ドラえもん24巻「火災予定報知ベル」P29:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
どれだけ迷惑がられようと最後まで徹底的に追い詰める執念はさすがです。
どれだけ科学技術が発展しても結局は人間のミスやうっかりで火事は起こってしまうため、絶対に火事を無くすんだという強い信念がみえますね。