砂漠を行くラクダを模した『ラクダロボット』。
のんびり移動したい時におすすめですね。
危険な世界を行くラクダ
自分たち以外は何も存在せず、ただ地平線が広がる世界。
ドラえもんとのび太は『地平線テープ』で作った世界で遊んでいます。
ドラえもん28巻「地平線テープ」P20:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
しずかちゃん達も誘ってワイワイ楽しい時間を過ごしている時に『ラクダロボット』は登場します。
上に乗ってのんびり移動するのが特徴で、砂漠の移動を想定したロボットなのです。
ドラえもん28巻「地平線テープ」P20:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ドラえもんとのび太はこの後自分たちが地平線の世界に閉じ込められることも知らないまま、楽しい時間を過ごしているのでした。
お手軽な乗り物
だだっ広い場所の移動に適したロボット『ラクダロボット』。
急ごうと思えば馬のように駆け出すこともでき、状況に応じて乗りこなすことができます。
運動神経が鈍いのび太1人でも乗りこなすことができる様子を見る限り、自動的にバランスを取る装置が備わっているのでしょう。
動力源は不明
『ラクダロボット』が何を動力として動いているかは不明です。
未来のひみつ道具ですので高性能のバッテリーを搭載しているか、もしくは空気からエネルギーを無尽蔵に取り出す装置でも付いているのでしょう。
1人乗りを推奨
『ラクダロボット』は無理すれば2人まで同時に乗ることができますが、余裕があれば1人乗りをおすすめします。
ドラえもん28巻「地平線テープ」P23:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
上のコマを見てもわかるように、のび太の後ろに座ったドラえもんは『ラクダロボット』のコブにつかまり、今にも滑り落ちそうな姿勢です。
この状態で走るラクダにつかまり続けるドラえもんもすごいものですね。
明らかに後ろに座るのは無理な体制だとわかりますので、その点は注意しましょう。