『レントゲン』を使うとお手軽に体や物の中身を透けさせることができます。
のび太の将来
のび太の将来を真剣に考えてみるドラえもんとのび太。
ところが何の能力も才能もないことに改めて気付き、嫌になったのび太は読みかけの漫画を投げ出してどこかに行ってしまいます。
その漫画をドラえもんが誤って飲み込んでしまったので『レントゲン』で体の中を調べるのですが、そのとき漫画家という道をひらめくのです。
藤子F不二雄大全集ドラえもん1巻「まんが家」P318:小学館
のび太を漫画家にするため、ドラえもんの破天荒なチャレンジがスタートします。
コンパクトなレントゲン機
『レントゲン』はその名の通り内部を映し出すレントゲンの機械です。
病院にあるような大掛かりなものではなく、片手で持てるコンパクトなもので、自分の体につかえば壁に内部を映し出すことも可能です。
医療の将来はこれ?
個人でお手軽に医療行為が行える未来の世界が垣間見えますね。
ドラえもんには『お医者さんカバン』や『どんな病気にもきくくすり』があることから、病気を治すための手法はたくさん確立されているようです。
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好きこのんで体内を見たいという人は少数派でしょうが、一家に一台『レントゲン』がある未来が想像できますね。
このひみつ道具はこの巻で読めます