『ロボット足』を物に取り付けると、読んだら自分のもとに歩いてくるようになります。
怠け者ののび太
自分の部屋でゴロゴロしているのび太。
机の上の本を取るのが面倒なのでドラえもんに頼むなど、怠けすぎて人間が壊れてしまいそうです。
ドラえもんは『ロボット足』を取り出し、本やおもちゃに取り付けて命令1つで手元に来るよう便利にしてくれました。
藤子F不二雄大全集ドラえもん18巻「ロボット足」P35:小学館
なんでもかんでも足を取り付けてしまったことで、みんな自分勝手にでかけてしまうことになったのでした。
物が歩きます
『ロボット足』を取り付けたものは人間の命令を聞き、呼ぶとひとりで手元まで歩いてくるようになります。
ちょっと手が届かなくて立ち上がるのが面倒くさいというときに利用すると便利ですね。
でもこれぐらいの手間を惜しんでいると、だんだん人間だめになってくるものです。
怠けすぎると危ない
面倒臭がってなんでもかんでも『ロボット足』を取り付けてしまうと、なぜかロボットたちは自分の意思を持つようです。
バットやグローブ、マンガ本、家具などあらゆるものに足を取り付けたところ、なぜか一人でに外出してしまったのです。
見方によれば家から脱走した、つまり野比家で使われるのが嫌だった?とも読み取れる内容ですね。
自ら意思を持って反乱を起こすロボットの世界が未来では現実化しているのかもしれません。
このひみつ道具はこの巻で読めます