音楽や音を聞いて育ち、花が咲いたら録音した音を流すようになる『ろく音フラワー』の紹介です。
しずかちゃんの誕生日プレゼント
しずかちゃんに渡す誕生日プレゼントをすっかり探し忘れていたのび太。
珍しいものをとドラえもんが『ろく音フラワー』を取り出します。
ドラえもんプラス1巻「ろく音フラワー」P111:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
音楽や音を聞いて成長する不思議な花で珍しがらせようというつもりだったのですが、ママの話し声やのび太のいびきなどが録音されてしまったのです。
そうとも知らない2人は誕生日パーティー会場で流れ始める『ろく音フラワー』の音を消そうと必死になったのでした。
ドラえもんプラス1巻「ろく音フラワー」P115:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
音を聞いて成長します
『ろく音フラワー』はタネを植木鉢に入れて音の近くに置いておくだけでぐんぐん育ちます。
花が咲いた時に聞いていた音を再生する特徴があるため、音楽やラジオを聞かせておけば音楽が鳴る世にも珍しい花に成長するのです。
雑音には注意
『ろく音フラワー』を育てる時はできる限り余計な音が入らないよう工夫したいところ。
話し声や外の騒音もそのまま花から再生されてしまうため、録音する環境には十分注意が必要です。
プレゼントには不向きかも?
『ろく音フラワー』はその性質上、花が咲くまで何が録音されているかわからないデメリットがあります。
のび太のように後から必死に音を隠そうとしなければいけないかもしれず、贈答用にするのはちょっと難しいかもしれません。
また、繰り返し再生したり巻き戻したりできるかも不明ですし、ボタンがないところを見ると再生は一回きりの可能性もあり、お花のプレゼントとしてはいいのかもしれませんね。
このひみつ道具はこの巻で読めます