深海探検の気分を味わうだけの『深海潜水艇ペーパークラフト』。
安物ですが気分だけは本物の潜水艇です。
お金がないドラえもんの苦肉の策
未来の世界からダイレクトメールで深海潜水艇の広告が届きますが、ドラえもんのお金では到底買うことができません。
おまけとして付属していた『深海潜水艇ペーパークラフト』に目をつけたのび太は駄々をこねてドラえもんに買ってもらい、気分だけでも深海調査を味わおうと考えます。
街中が神秘的な海底に早変わりして楽しんでいた2人ですが、海底火山(たき火)に飛び込んでしまい、紙の深海潜水艇は炎上してしまったのでした。
ドラえもん42巻「深海潜水艇たった二百円!!」P103:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
たったの200円で楽しめるひみつ道具
『深海潜水艇ペーパークラフト』はわずか200円で購入できる安物ひみつ道具ですが、機能は文句なしです。
素人で簡単に組み立てることができ、空を飛び、深海気分をお手軽に味わうことができるのです。
深海よりもこっちのほうが安全
無理して高いお金を払って『深海潜水艇レジャー用』を購入するより、ペーパークラフトのほうが安価で安全です。
関連ひみつ道具
たとえ未来の世界であっても海底は危険な場所に変わりなく、深度10,000メートルまでの安全性をうたっているレジャー用も事故がないとは言い切れません。
その点、ペーパークラフトなら炎上の可能性はあるものの、海底に比べるとはるかに安全性が高く、かつ普段見慣れた景色が海底として映る点も非日常を感じさせるメリットといえます。
このひみつ道具はこの巻で読めます