『そくせき岩のもと』を撒いた周辺は地面がドロドロになり、簡単に化石をつくりだすことができます。
のび太、化石の発見者になるか?
『タイムマシン』で過去にいき、化石をつくって自分で掘り出して発見者になろうとするのび太。
『年代そくてい機』で古い地層を見つけて『タイムベルト』でタイムスリップし恐竜を誘い出すのですが、その時に使っていたのが『そくせき岩のもと』です。
ドラえもん44巻「恐竜の足あと発見」P108:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ドロドロになった地面を準備したまではよかったものの、うっかりのび太が落ちてしまったことで猿(のようなもの)が転んだ化石が残ってしまったのでした。
型取りにおすすめ
のび太のように自分たちで化石を作ろうとする人に『そくせき岩のもと』はおすすめです。
撒いた周辺の地面がドロドロに溶け、そこに化石として残したいものを投入するだけ。
うっかり自分が落ちないように注意しておきましょう。
将来に残したいものは何?
『そくせき岩のもと』を使えば何千万年も先の未来、自分たちが意図的に残した化石が未来人に発見されるかもしれません。
こんな珍しいものがあったということを後世に伝える手段の1つですが、よく考えると今はあえて化石などという手段をとらなくてもデータやその他記録として残しておけばよく、あまり現実的ではないかもしれませんね。
失敗した工事現場にも
あまりないと思いますが、工事現場でうっかりアスファルトが固まってしまった場合に『そくせき岩のもと』でドロドロに溶かして再び成形するという使いみちがありそうです。
このひみつ道具はこの巻で読めます