隠し事ができなくなり、秘密をしゃべってしまう『シャベルじょう』を紹介します。
ドラえもんのひみつ?
どうしてドラえもんは未来の世界からやってきたの?
なんでネズミが嫌いなの?
など、あまりプライベートなことを言おうとしないドラえもん(という設定でした)。
のび太に飲ませようとしていた『シャベルじょう』を自分が飲んでしまい、今まで黙っていたこれらの秘密を全て喋り始めたドラえもん。
藤子F不二雄大全集ドラえもん4巻「巻末特別収録」P600:小学館
昼寝中に耳をネズミにかじられてしまったことや、パッとさえないのび太の未来を変えるためにやってきたなど、長年の謎が解けた瞬間でした。
隠し事ができなくなります
『シャベルじょう』を飲むと隠し事にしていたことをペラペラ話してしまうようになります。
心に思っていることをつい口に出してしまう感じでしょうか、自分の意思に反して言葉が口から出てしまい、すっかり相手に伝わってしまうのです。
特別企画のストーリー
このお話は藤子F不二雄ドラえもん全集4巻の巻末に特別収録されたものです。
厳密には1976年の小学五年生1月号『新春どんと100発初笑い大会』で発表された作品で、当時を覚えている人は果たして何人いるのでしょうか。
秘密を隠さないひみつ道具たち
ドラえもんに登場するひみつ道具には、秘密を秘密でなくする効果のものがたくさん登場します。
『ウラオモテックス』『ショージキデンパ』『白状ガス』『ジャストホンネ』『あけっぴろげガス』など、種類が豊富で選ぶのが大変ですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます