『植物ペン』で描いた植物は、本物の植物のように大きく育ちますよ。
手描きの植物
しずかちゃんにお花をプレゼントしたいのび太がドラえもんに相談すると『植物ペン』を出してもらいました。
ドラえもんカラー6巻「植物ペン」P52:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
紙に描いた植物が実際に育ち、自分だけの花を咲かせるのです。
花だけじゃなく果物や大きな植物の家を育てて遊んでいたところ、ドラえもんが使用した紙が冷蔵庫の広告だったことが原因し、とてつもなく寒い家に仕上がってしまったのでした。
ドラえもんカラー6巻「植物ペン」P55:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
描いた植物が育ちます
『植物ペン』で紙に植物を描き、丸めて土に植えて水をあげると描いた通りの植物が育つ不思議な効果があります。
画力が求められるのでスネ夫やしずかちゃんのように絵が得意な人は本領発揮ですね。
植物図鑑などを参考に描くといいでしょう。
実際に存在しない植物も可能
育つ植物は架空のものでも大丈夫。
例えばこちらはのび太が描いた植物ですが、スイカやメロン、バナナにリンゴなど複数の植物がなる不思議な木です。
ドラえもんカラー6巻「植物ペン」P54:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
想像力を働かせることで架空の植物でさえ育てることができるのです。
使用する紙に注意
『植物ペン』を使うときは使用する紙をよく選びましょう。
表も裏も何も描いていない白紙を使うのが基本なのですが、ドラえもんのように広告チラシを使ってしまうとその品物の性能を植物が引き継いでしまいます。
ドラえもんは冷蔵庫を宣伝するチラシの裏側に居住用の大型植物を描きますが、中が寒すぎて大変なことになってしまいました。
これが例えばエアコンのチラシであれば温度調整が効く建物になっていたことでしょう。
パソコンのチラシであれば高性能な処理能力を持つ建物に、車のチラシであれば移動可能な建物になっていることと推測されます。
植物に付加したい能力を考えてチラシを選びたいですね。