『天才ヘルメット』をかぶると天才のひらめきのように目の前の改造プランを自動的に考えてくれます。
改造戦車で決戦へ
PCIA(ピシア)にさらわれてしまったしずかちゃんを助けるべく、ドラえもんたちはスネ夫のおもちゃの戦車を改造して敵地に乗り込むことを決意します。
『天才ヘルメット』と『技術手袋』を駆使し、立派な改造戦車が完成します。
大長編のび太の宇宙小戦争P86:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
反重力装置を搭載しているため空を飛ぶこともできる優秀な乗り物ですが、果たしてこれでPCIAを倒すことはできるのでしょうか。
もう1つの頭脳
『天才ヘルメット』をかぶると機械が自動的に目の前のものをどう改造したらいいかを考えてくれます。
凡人には到底発想できないようなアイディアや知識を持ち合わせ、おもちゃの戦車に飛行能力を加えたり、敵艦隊を壊滅に追い込むなど本物の戦闘機以上の性能を付与することができました。
大長編のび太の宇宙小戦争P121:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
日常生活に役立てたい
『天才ヘルメット』を戦いの場だけで使うのはもったいないです。
日常生活でヘルメットをかぶり、改善点を見つけ出してなんでもかんでも便利に改造してしまうとよさそうですね。
自宅の自動ドア化、歩かなくてもいい階段、荷物の自動収納棚など、様々な改造のアイディアを発想してくれることでしょう。
技術手袋との組み合わせ
いくらいいアイディアがあっても、その改造を施すための道具がなければ意味がありません。
そういう意味で『技術手袋』はとても便利。
手袋そのもので切ったり貼ったりできるため、道具を取り替える時間のロスなく最高の効率で作業できるのです。
このひみつ道具はこの巻で読めます