『テントハンカチ』を広げるとお手軽にテントとして使えます。
みんなでキャンプ
スネ夫のキャンプ体験を聴いたのび太たちは、子どもだけでキャンプをやることを思いつきます。
親からは危ないから反対されますが、ドラえもんがいれば大丈夫!
ドラえもんカラー5巻「キャンプ」P138:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
『テントハンカチ』やキャンプ道具を用意し、思い出に残る楽しい時間となったのでした。
大きくなるテント
『テントハンカチ』はハンカチサイズの布切れに見えますが、四隅を引っ張ると大きく伸び、テントに早変わりするスグレモノです。
ドラえもんカラー5巻「キャンプ」P139:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
軽くてかさばることはありませんし、少しでも荷物を減らしたい時に便利ですね。
ポール不要
テントを支えるためのポール(支柱)が無くてもちゃんとテントの形に仕上がるのが、さすが未来のひみつ道具といったところですね。
子どもだけでも簡単に組み立てられるのが特徴です。
風に飛ばされないか不安が残りますが、そこも特別な技術が使われて対策済みなのでしょう、きっと。
斬新な形
普通であればテントは真正面に出入り口を設けるのですが、『テントハンカチ』はなぜかテント側面から出入りするタイプです。
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しかも中は丸見えで閉じることができず、自然の中でこれを使うと虫は入ってくるわ雨風を防ぐことはできないわ、テントとして機能するか疑問が残ります。
テントというよりタープ?
名称こそ『テントハンカチ』ですが、実際はタープに近いと思っておいたほうがいいでしょう。
タープとは巨大な布のことで、テントの外に張って雨よけ日よけとして屋根として使うものです。
このひみつ道具はこの巻で読めます