『サンキューバッジ』を身に着けているとどんなことにも感謝できる人間になれますよ。
感謝のココロとのび太
日頃から何に対しても感謝する気持ちが少ないのび太に対し、ドラえもんは『サンキューバッジ』を取り出します。
これを身につけているとどんな小さなことにも感謝する心を持つようになり、のび太の生活はその時からガラリと変わりました。
藤子F不二雄大全集ドラえもん7巻「サンキューバッジ」P164:小学館
感謝をすると周りののび太を見る目が大きく変わり、何事もうまくいきはじめたのです。
ドラえもんもそれも真似てバッジを装着するのですが、思わぬ方向に進んでしまったのです。
感謝するようになります
『サンキューバッジ』を身につけるとどんな小さなことにも感謝する気持ちが表れます。
さらにそれを言葉に出して相手に気持ちを伝えるようになるため、一緒にいる人からもいわゆるいい人として認識されるようになるのです。
裏返しで使わないように
『サンキューバッジ』は決して裏表反対にして使わないようにしましょう。
逆にして使うと些細なことにも不満を持つ人格になってしまい、どれだけ施しを受けても文句しか言わない人間(ロボット)になってしまうのです。
人付き合いの原理原則
感謝するこころを大切にしましょう、と誰しもよく耳にすることでしょう。
それもとても大切なことなのですが、感謝の気持ちを素直に相手に伝えることももっと大切で難しいことです。
のび太のようにストレートに気持ちを伝えられるようになると人付き合いが上手になり、あらゆる事態が好転することでしょう。
簡単なようで実は難しい感謝の気持ち。私たちも忘れないようにしたいですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます