指定した過去や未来の様子を穴を通して見ることができる『タイムふしあな』というひみつ道具の紹介です。
未来は変えられない
毎週楽しみにしていた『ぜい肉マン』のテレビ放送を見逃してしまったドラえもんとのび太。
『タイムふしあな』で30分前のテレビを映すことで、無事たのしむことができました。
ドラえもん36巻「タイムふしあな」P81:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
過去だけでなく未来も見れることを知ったのび太ですが、空き地で野良犬にかまれる自分を見てしまいます。
そうならないよう空き地を避けて行動していましたが、巡り巡って結局空き地で犬に噛まれてしまったのでした。
ドラえもん36巻「タイムふしあな」P83:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
タイムマシンの一種
ドラえもんに登場する時間に関するひみつ道具シリーズの一つ『タイムふしあな。』
穴の直径が少し小さいのが気になりますが、指定した過去と未来を覗き見ることができるのは便利ですね。
足で稼いでタイムワープ
『タイムふしあな』の不便な点は、穴から覗いている現在地の過去と未来しか見れないこと。
例えばのび太の家にいながらしずかちゃんの家の過去・未来を覗くことはできないため、自分の足で移動して特定の場所まで行く必要があります。
もう少し大きければ使い勝手もいいかも
『タイムふしあな』の直径はわずか数センチしかないため、穴を通して過去・未来の世界と物のやり取りをするのは困難です。
『ビッグライト』でサイズを大きくして人が出入り可能にすると使い勝手が向上するかもしれません。
関連ひみつ道具
しかし今いる場所で過去・未来の時間移動をするなら『タイムベルト』がありますし、用途もかぶってしまいます。
関連ひみつ道具
どうにも中途半端な性能な気がしてなりませんね。
このひみつ道具はこの巻で読めます