遠く離れた場所にいる人を目覚めさせるための大音量目ざまし時計『遠くの人おこし用目ざまし』です。
道具の山に埋もれていた
ドラえもんのひみつ道具を定期点検している時、のび太がぐうぜん見つけた目ざまし時計。
うっかりさわってしまったことで大音量の目ざまし時計が動き出しました。
忙しく働いていたドラえもんとセワシくん(のび太の孫)からキツくしかられてしまったのび太なのでした。
ドラえもん18巻「百苦タイマー」P169:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
こういう時でないと登場する機会のないひみつ道具の1つです。
使いみちは限定される
用途が目ざまし時計なので、使いみちは限定されてしまいます。
しかもウリといったら大音量で遠くの人を目覚めさせるという点なので、下手すれば現代の科学技術でも十分作り出すことができるかもしれません。
しょうもない使いみちのひみつ道具を持っていることも、ドラえもんの魅力の1つといえるでしょう。
未来でもかわらずニワトリ
目ざましの代名詞といえばニワトリですが、ドラえもんがいる未来の世界でも変わらずそのシンボルは受け継がれているようですね。
現代と未来の共通点があると、なんとなく嬉しくなるのは自分だけでしょうか。
このひみつ道具はこの巻で読めます