特定の人物の夢を投影して覗き見ることができる『ユメプロジェクター』の紹介です。
自信家のスネ夫の夢
好き勝手な夢を見て調子に乗るスネ夫。
そんなスネ夫の行動を止めたいのび太はドラえもんの『ユメかんとくいす』で対応に乗り出します。
スネ夫が見ている夢を『ユメプロジェクター』で投影するのですが、夢の中ということもあってスネ夫のやりたい放題に!
ドラえもんプラス2巻「ユメかんとくいす」P96:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ひみつ道具を駆使しても、やっぱりのび太は間の抜けたままなのでした。
ピンポイントで人を指定
『ユメプロジェクター』を使うと狙った人をピンポイントで指定することが可能です。
アンテナを対象人物がいる方向に向け、ダイヤル等で距離を調整します。
つまりターゲットがいる大体の方角と距離を事前に把握しておく必要があるというわけです。
ランダムでも楽しい
あえて人物を特定せずランダムで人を選んで夢を覗き見るという楽しみ方もあります。
もちろんプライバシー侵害など問題はたくさんあるわけで現実的にはおすすめできませんが、道具の性質上見れてしまうのですね。
夢の人物は現実世界に出られる
『ユメプロジェクター』を使うと、なんと夢の住人が現実世界に出てこられるという特性があります。
ドラえもんプラス2巻「ユメかんとくいす」P97:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
スネ夫の夢の中でジャイアン風のゴリラに驚いたのび太が現実世界に逃げ込んできた様子が描かれています。
ドラえもんが服を引っ張って動きを止める様子からも、夢の世界の住人であっても触れたり会話したりできるようで、一般人と何ら変化はないのです。
途中でスネ夫が目覚めたら夢ののび太はどうなるのか?
ひょっとして現実世界の人でも夢の中に入ることはできるのか?
など疑問が残りますね。
このひみつ道具はこの巻で読めます