『空き地じゅうたん』は『空中フック』に連結させて使う専用のマットです。
お手軽に遊び場をつくります
自分だけの静かな環境が欲しいというのび太の願いを叶えるため、ドラえもんは『空中フック』や『空き地じゅうたん』を取り出します。
藤子F不二雄大全集ドラえもん11巻「空中フック」P123:小学館
空いた空間をつかった合理的なひみつ道具に大満足ののび太だったのですが、珍しさにたくさんの子どもが集まって遊び場に早変わり!
せっかく理想の環境が手に入ったと思ったところ、とても残念がるのび太なのでした。
頑丈なマット
『空き地じゅうたん』は大きな大きなマットのこと。
四隅を『空中フック』にひっかけて宙に浮かべることで空き地のような自由スペースが誕生するわけです。
大勢の子どもが乗ってもたわむことがなく、揺れる心配もない頑丈なマットです。
安全性が欲しい
浮かべて使うことを前提としたマットなのですが、安全装置がないように思われます。
まして子どもが使うのであれば端から落下しないよう工夫が必要ですね。
下の人に配慮を
『空き地じゅうたん』を使っている間、真下のスペースはずっと影に覆われることになります。
下にいる人たちは日中でも暗くなってしまいますし、もしマットから何か落下させようものなら危険極まりない行為ですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます