安心・安全なキャンプを楽しみたいなら『安全たき火』がおすすめです。
子どもだけのキャンプ
スネ夫のキャンプ自慢を発端に始まった子どもだけのキャンプ。
ドラえもんは『安全たき火』『テントハンカチ』『安全花火』などを駆使し、安心・安全で楽しい時間を提供します。
ドラえもんカラー5巻「キャンプ」P140:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
大人がいない子どもたちだけの特別な時間。
いつもの空き地が最高の遊び場になった瞬間でした。
触れても安全なたき火
『安全たき火』はその名の通り安全性をうたったたき火です。
ドラえもんが四次元ポケットから取り出した瞬間から火がついている様子から、火の形を模した道具なのか、スイッチひとつでON・OFFの切り替えが可能なのかと推測されます。
特徴は触れても熱くないこと。
安雄(やすお)と思われる人物が「このたき火、つめたくてすずしいや」と発していることからわかるように、見た目は火でも冷たく、夏は涼しいのです。
ドラえもんカラー5巻「キャンプ」P139:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これは想像ですが、冬に使う時はスイッチなどで切り替えて暖を取れるようになるのではないでしょうか。
気分を盛り上げるには最高
見た目は本物のたき火ですので、キャンプの雰囲気を盛り上げるには最適でしょう。
キャンプはたき火に始まりたき火に終わります。
火のゆらめきや音がそうさせるのですが、『安全たき火』でも十分楽しめそうですね。
料理も専用の道具で
火が使えないなら料理はどうするのか疑問が残るかもしれません。
そこもドラえもんは抜かりがありません。『火にかけなくてもにえるおなべ』を使うことでニセモノの火であっても料理をこなしてしまうのです。
火本来の使い方ができないため、別の道具をつかって補うしかないのですね。
子どもしかいない特別な状況を考えるとやむなしの措置でしょう。