話したことがすべて本当に実現する『アトカラホント』というひみつ道具の紹介です。
今回はめずらしくスネ夫にフォーカスを置いたお話です。
スネ夫のウソが大活躍!
軽々しくウソをつくスネ夫は、芸能人のつばさちゃんと親友というウソをついてしまいます。
ウソだとバレるとジャイアンにひどい目にあわされるとドラえもんに泣きつくスネ夫に『アトカラホント』を出します。
ドラえもん37巻「アトカラホントスピーカー」P90:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これを使って話すとどんなことでも本当に起こってしまうというから驚きです。
調子に乗るスネ夫でしたが、自らの言葉でママを危険な状態にしてしまい、取り消そうにもスピーカーが虫歯の奥に潜り込み、結局痛い思いをすることになるのでした。
ドラえもん37巻「アトカラホントスピーカー」P95:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
スネ夫のウソ
『アトカラホント』を使ってスネ夫がついたウソの種類がこちら。
- オオカミが来る
- つばさちゃんが家に来る
- 中学の番長グループと友達
- お母さんが面会謝絶
自分の身を守るためとはいえ、後先かんがえずペラペラとウソをつけるスネ夫のすごさがここにあります。
同じ効果のひみつ道具
話したことが実現する・ウソになるという効果があるひみつ道具は他にもいくつか存在します。
話したことがウソになったり、話したことが本当になるなど叶い方に違いはありますが、基本的に効果は同じです。
あまりにも自由度が髙いせいか、これらのひみつ道具が登場するシーンはそれほど多くありません。
もしもボックスは例外で、これをきっかけにした大長編『のび太の魔界大冒険』が有名ですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます