気球の進む方向を自由に決めることができる『ブロージェット』です。
空の旅行に必須
スネ夫が乗る熱気球に対抗してのび太は『エネルギー節約熱気球』で空の旅を楽しみます。
『ブロージェット』で気球の向きを変えつつ、しずかちゃんと一緒に優雅な時間を過ごしていたのも束の間、2人はいつの間にか大海原まで流れていたのです。
ドラえもんプラス4巻「エネルギーせつやく熱気球」P134:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ライターのガスも無くなり、着ている服を少しずつ燃やしながら命からがら逃げ帰ってきたのでした。
気球とワンセット
ライターの火で浮かび上がる『エネルギー節約熱気球』の進行方向を決めるのが『ブロージェット』です。
息をふきかけると先端から強い気流を生み出して気球を自由に操縦します。
これがないと気球は浮かび上がるだけの風船になってしまうため、空の旅には必需品ですね。
気球の延命に使えるかも
のび太としずかちゃんはライターのガスが無くなり、今にも気球が落下しそうなピンチに陥ってしまいました。
その場しのぎかもしれませんが、『ブロージェット』で気球の下から強めの気流を入れてやると、その強い気流のおかげで気球が上昇するかもしれませんね。
ただし、気球は温かい空気は上に上がる特性を利用した乗り物なので、自ら生み出す気流がどこまで役立つかは不明です。
ちょっとでも延命したい時の苦肉の策としてどうぞ。
このひみつ道具はこの巻で読めます