撮影するとドッキリのようなアクシデントが起きる『ドッキリビデオ』というひみつ道具の紹介です。
世の中ドッキリだらけ
ジャイアンとスネ夫にドッキリビデオを仕掛けられたことを根に持ち、のび太も『ドッキリビデオ』を使って周囲を驚かせることにします。
ママの顔がお化けになったりジャイアンの歌が猛毒指定されるなど、普通にそんなことをやったら怒られて当然ですが、全てドッキリで済まされるのでこんなに楽しいことはありません。
ドラえもん37巻「ドッキリビデオ」P82:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
最後はドッキリを証明するプレートを無くしてしまい、ドッキリがドッキリでなくなる事態が待っていたのでした。
なんでもありなドッキリビデオ
どれだけ理不尽でひどいいたずらだったとしても、『ドッキリビデオ』なら何をやっても大丈夫!
ドッキリビデオと書かれた看板を見せるだけですべてが丸く収まる魔法のようなひみつ道具なのです。
うっぷん晴らしにおすすめ
ドッキリを仕掛けられた人が基本的にビックリする事態がドッキリビデオの特徴です。
気に入らない人に一泡吹かせてやろうという気持ちがあれば『ドッキリビデオ』はおすすめです。
プレートは肌身はなさず持っておこう
ドッキリの事態を収集するための専用プレートは無くさないように注意しましょう。
これがないとドッキリを収められないだけでなく、怒りの矛先が自分たちに向かってしまうのです。
のび太のように偶然通りかかった車がプレートを持っていってしまうという天文学的な確率で発生する事故もあるため、紐で手に結んでおくなど対策が必要でしょう。
ドラえもん37巻「ドッキリビデオ」P85:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
あくまでもひみつ道具の1つとして紹介されているため、手書きで作成しても収集する効果は期待出来ないと思われます。
このひみつ道具はこの巻で読めます