よく行く場所に『光ファイバーつた』を仕掛けておけば、家にいながら現地の様子をさぐることができます。
のび太の監視装置、完成
しずかちゃんの家に遊びに行っても不在、本屋はお休み、空き地はジャイアンに襲われるなど、あらかじめ知っていたら回避できたことばかりがのび太の身に起こります。
『光ファイバーつた』をよく行く場所に設置することで家にいながら現地の様子をさぐることができ、のび太はルンルンに♪
ドラえもんプラス2巻「光ファイバーつた」P56:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
でも実はこれ、ママがのび太を監視するためにドラえもんにお願いしていた道具で、のび太はママに行動を把握されるようになってしまったのでした。
ドラえもんプラス2巻「光ファイバーつた」P63:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
便利だが諸刃の剣
複数の場所の様子をお手軽に把握できる便利な『光ファイバーつた』。
お店の混雑具合などがわかれば便利だなぁと感じますが、のび太のママのように行動を監視される恐れもあります。
便利な半面、使い方によっては自分の身に災いとなって降り掛かってくる恐れもあるのです。
意外とサイズが大きいので注意
『光ファイバーつた』を部屋に置くとかなり圧迫感を感じることでしょう。
ドラえもんプラス2巻「光ファイバーつた」P57:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
どこまでも伸びるつたを育てるので大きいのは仕方ないのかもしれませんが、かなり邪魔に感じることは間違いありません。
それでいてチャンネル(見れる場所)は12しかなく、厳選した場所選びが必要です。
もうちょっと進化して欲しい
現場の様子が見られるだけでなく、声や映像をお互いにやりとりしたり、物を送ったり、なんなら光ファイバーの中を通って一瞬で行き来できる仕組みになるとさらに便利かもしれません。
『どこでもドア』の進化版のようなひみつ道具になるかもしれませんね。