対象物の重量を増やしたり減らしたりできる『ふんわりズッシリメーター』。
ママのダイエットに活躍しました。
無茶なダイエットの果て
最近のママはダイエットの影響でご飯を食べておらず常にイライラ。
とばっちりを受けるドラえもんとのび太はドラミちゃんに相談し、『ふんわりズッシリメーター』を借ります。
ドラえもん41巻「ふんわりズッシリメーター」P174:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ただのチョコボールをダイエット食品に見立てて『ふんわりズッシリメーター』でママの体重を減らすことに成功しますが、果たしてこれは本当のダイエットといえるのでしょうか?
重さゼロから果てしなく重くまで
『ふんわりズッシリメーター』のメモリを変更すれば重さをゼロからとことん重い重量まで変更可能です。
重さがなくなれば宇宙空間のようにフワフワ体が浮かびますし、重たくすれば地面にめり込むこともあります。
ドラえもん41巻「ふんわりズッシリメーター」P180:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ダイエットには一時しのぎ
のび太のママのようにダイエット目的で『ふんわりズッシリメーター』を使っても正直あまり意味がありません。
見かけ上の体重は確かに減りますが、結局からだの内部構造(脂肪や筋肉量)はまったく変化していないため、やせたように見えても結局健康体かどうかはわからないのです。
むしろのび太のママのように、本当は体重は減ってないにも関わらず、減ったと勘違いした嬉しさのあまりご飯を食べてしまって逆効果になることも考えられますね。
ドラえもん41巻「ふんわりズッシリメーター」P177:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
このひみつ道具はこの巻で読めます