『ふしぎなかみ』に描いた建物は実際に中に入ったり食糧が備え付けられていたりします。
紙の家にようこそ
空き地でおもちゃの家を組み立てていたスネ夫。
のび太はいつものように仲間外れにされてしまいます。
ドラえもんから『ふしぎなかみ』に描いた家を紹介され、広く快適な紙の家に大満足ののび太。
ドラえもんカラー6巻「ふしぎなかみのいえ」P44:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
喫茶店にはケーキやドリンクがたっぷりあり、スネ夫もうらやむ贅沢な建物なのでした。
紙の家が本物に
『ふしぎなかみ』に描いた建物は実際に中に入ることができます。
描く建物によって中身が代わり、ある程度の画力が必要とされますが、お好みの店を自由にアレンジすることができます。
かべ紙ハウスと似てます
コミック9巻に初登場し、その後も様々なシーンで活躍する『かべ紙ハウス』。
関連ひみつ道具
『ふしぎなかみ』はその原紙ともいえる存在でしょう。
いちいち自分で手描きしなければいけませんが、好きな店を用意できるメリットもあります。
用途が限定されていれば『かべ紙ハウス』のようにあらかじめ店が描かれたものでもいいですね。
スネ夫やしずかちゃん、出来杉くんのように絵が得意な人にかかればアレンジの幅が広がります。
紙だけの世界も近い?
紙に建物を描くだけで広いスペースが確保されるのであれば、狭い家でも広々とした空間を確保できます。
東京のように所狭しと極小の居住スペースに悩まされることもなくなり、生活にも豊かさが生まれるかもしれません。
本当にこのひみつ道具が開発されると、建物に関する様々な常識が覆される大事件になりそうですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます