打ち上げ式の『人工太陽』。
周囲を明るく照らす本物の太陽そっくりなひみつ道具です。
天井裏を大自然に
アフリカのライオンを家の天井裏で飼おうとするのび太。
『スモールライト』で小さくして自宅に連れて帰ったライオンのため、ドラえもんは『人工太陽』で天井裏を明るく照らします。
ドラえもんプラス1巻「強いペットがほしい」P164:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
まるで本物のアフリカのような場所でのびのび暮らすライオンですが、夜な夜な故郷を思って悲しんでいるため、のび太は考え方を変えていくのです。
人工的な小太陽
『人工太陽』はその名の通り科学で作り出された小さな太陽です。
打ち上げるときちんと東から昇って西に沈み、1日のリズムを生み出すことができます。
安全性もあるはず
打ち上げた太陽にかなり近い位置でドラえもんとのび太が平気でいる様子からも、『人工太陽』は比較的安全なひみつ道具であると思われます。
さすがに直接ふれるとどうかわかりませんが、2人が目をしかめたり熱がっていることもありませんでした。
おそらく熱よりも明るさを得る目的で使うひみつ道具なのでしょう。
太陽に関するひみつ道具
未来の世界には人工的に作り出された太陽がたくさん存在するようです。
- ラジコン太陽
- 初日の出ジオラマ
- 初日の出セット
明るさ(照明)を求めるだけなら、こんなひみつ道具もあります。
さすがに未来の科学技術をもってしても太陽そのものを作り出したという話は登場せず、それに似せたミニチュアが登場しますね。
このひみつ道具はこの巻で読めます