『カメスーツ』は亀のきぐるみで、着ると上手に泳げるようになります。
スネ夫一家を救う亀
家族で海に遊びにきた野比家（移動は『どこでもきっぷ』を使用）。
砂浜で遊ぶのに飽きたドラえもんはのび太に海水浴を誘いますが、のび太は泳げないことを理由に拒否します。
泳げないのび太 ドラえもんカラー5巻「ふしぎな海水浴」P31：小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
のび太は『カメスーツ』を着てスイスイ泳げるようになるのですが、同じく海水浴に来ていたスネ夫一家を偶然にも救助することになり、ドラえもんたちは命の恩人となったのでした。
カメのきぐるみ
『カメスーツ』はカメのきぐるみで、着るとカメと同じように上手に泳げるようになります。
ドラえもんだって泳げます ドラえもんカラー5巻「ふしぎな海水浴」P31：小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
上のシーンを見るとどうやら海中で呼吸もできるようで、普段泳げないのび太にとっては夢のように楽しい時間であることは間違いないでしょう。
人を乗せることも可能
『カメスーツ』を着たのび太はしずかちゃんとスネ夫2人を乗せて泳いでいます。
大人2人乗せるドラえもんもすごい ドラえもんカラー5巻「ふしぎな海水浴」P33：小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ある程度重量のあるものでもラクラク運べると思われます。
まるで浦島太郎みたいにカメの背中に揺られているわけですね。
頭・手足も入ります
スーツだけ見ると頭も手も入りそうにない形状をしているのですが、あののび太でさえ苦労せずに着ることができています。
おそらく伸び縮みする特殊素材が使われていると思われ、使用者がストレスを感じないよう工夫されているのでしょうね。
頼り切っていると泳げないまま
本当に泳げるようになりたければいつまでも『カメスーツ』に頼り切っていてはいけません。
『スパルタコーチ』を装着して無理やり泳げるよう練習するなど荒療治も必要です。
まだ昔のドラえもんはのび太に対して甘い態度だったのですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます
