意のままに空を飛べるきんとうんを呼び寄せる『きんとフード』を紹介します。
きんとうんは実在した!
孫悟空のきんとうんが欲しいのび太ですが、ドラえもんの情報によると『きんとフード』を使うときんとうんをおびき寄せることができるというではないですか!
(きんとうんは生き物という設定です)
ドラえもんカラー4巻「きんとフード」P138:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
苦労して捕まえたきんとうんを乗りこなすのび太。
いつものようにジャイアンにきんとうんを奪われてしまうのですが、子きんとうんを探しに来た親きんとうんと一緒に、きんとうんは山に帰っていったのでした。
ドラえもんカラー4巻「きんとフード」P143:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
きんとうんを呼び寄せます
『きんとフード』はきんとうんが大好きなエサの一種。これを静かな山に設置しておびきよせ、現れたところを捕まえるのです。
ドラえもんの世界ではきんとうんは実在する生き物として描かれています。
捕まえるのも乗るのも一苦労
『きんとフード』を使うからといって必ずきんとうんが出現するわけではありません。
静かに延々と待ち続けるかもしれませんし、運良く一発で現れることもあります。
また、きんとうんは警戒心が強くすぐ逃げてしまうため、捕まえるのも一苦労です。
ドラえもんカラー4巻「きんとフード」P140:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
空を飛んで逃げるため『タケコプター』のように空を飛べるひみつ道具が必須ですし、意外と苦労が多いのです。
子は親と一緒が一番
野生のきんとうんを捕まえて乗りこなすと聞くとかわいそうな気もしますよね。
今このストーリーを掲載すると一部から批判が起こるかもしれず、昔だから発表できたともいえるでしょう。
罪のないきんとうんを捕まえて乗り回すのは罪悪感もあるでしょうし、野生は野生のまま親元でしずかに暮らすのが一番ですね。