『雲電池』を雲の中に入れると雷雲になり、雷で相手を攻撃できるようになります。
雲で戦おう
『雲やきなべ』で自分の雲を作ってふわふわ空で遊んでいたドラえもんたち。
雲を奪おうとするジャイアンとスネ夫に対し、ドラえもんは『雲電池』を自らの雲に挿入し、雷で応戦します。
ドラえもんカラー6巻「雲やきなべ」P101:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
威力はばつぐん!
2人の雲は縮こまってしまい、撃退することに成功したのでした。
雷雲にはやがわり
『雲電池』は雲を雷雲に変身させるためのひみつ道具です。
任意のタイミングで雷を発生させて周りに攻撃をしかけることができます。
電池=雷という構図と発想がおもしろいですね。
威力は大したことない
雷は約1億ボルトというとんでもない強烈な電圧がありますが、『雷電池』はそこまで強いものではないので安心です。
現に、雷の直撃を受けたジャイアンとスネ夫はピンピンしているどころか見た目がコゲた様子もありません。
ドラえもんカラー6巻「雲やきなべ」P102:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
影響を受けたのは乗っていた雲だけなので、やはり雲専用の撃退装置と考えておいたほうがよさそうです。
乗っている本人にも影響なし
ドラえもん自身も雷雲に乗っていたのですが、まったく電撃の影響は受けていません。
特殊なシールドが張られていると思われます。
ドラえもんは電撃の影響でコンピューターが狂ってしまうことがあるので心配でしたが、大丈夫なようです。
使用にも限界があると思われる
ストーリーでは明記されていませんが、電池という以上電撃を使う回数にも上限があると思われます。
ドラえもんカラー6巻「雲やきなべ」P102:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これだけ盛大に雷を出すのであれば、1回〜2回がいいところかもしれません。
使い捨てタイプのひみつ道具を多く持つドラえもんらしいですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます