ランプをこすると出てくる『ランプの精』です。
シンドバッドの召使い
砂漠で遭遇しった巨大な『魔神』に連れられて向かう先は黄金宮!
そこには伝説とうたわれた船乗りシンドバッドがいて、数々の財宝コレクションとともに暮らしています。
『ランプの精』はそそっかしい召使いですが、どこか憎めない愛嬌の持ち主。
大長編のび太とドラビアンナイトP123:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
そんな穏やかな暮らしを狙う盗賊団が迫っていることなど、この時は誰も知るよしもなかったのです。
ご主人さまに忠実です
『ランプの精』はランプをこすると登場する精霊のこと。
登場した途端いねむりをしているなど、召使いとしての自覚は少し足りないかもしれません。
ご主人さまの言いつけを忠実に守るのですが、どこか足りない部分があったりする愛されキャラともいえるでしょう。
主人は1人
『ランプの精』はランプをこすった人の命令しか聞きません。
昨日まで自分の主人だったとしても、ひとたびランプの中に入ってしまうと主従関係はすっかりリセットされてしまうのです。
なりすまし可能
『ランプの精』は見た目で主人を判別しています。
つまり『変身ドリンク』や『入れかえロープ』など、姿かたちをそっくり入れ替えるひみつ道具によって主人に変身してしまえば、『ランプの精』は偽物を主人と思い込んでしまうのです。
大長編のび太とドラビアンナイトP176:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
この性質を上手に利用することで、敵に『ランプの精』を奪われている時でも、上手に変装することで有利に事をすすめることができるのです。
このひみつ道具はこの巻で読めます