大迷宮を攻略するには『迷路探査ボール』が欠かせませんよ。
ブリキのラビリンス
ブリキン島の地下にはサピオのお父さんが作った大迷宮が広がっています。
その奥には不測の事態に備えて父親が準備した秘密のプログラムが隠されているのですが、そこにたどり着くまでの道は困難極めるものなのです。
大迷宮に挑むドラえもんは『迷路探査ボール』を使い、いとも簡単にゴールに到着することができました。
大長編のび太とブリキの迷宮P156:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
さぁ、いよいよここからロボット軍への反乱の開始です!
迷路を完全攻略
『迷路探査ボール』は煙をつかって複雑な道を煙を隅々まで把握し、使用者を目的地まで完全なルートで案内する専用のボールのこと。
立体迷路を攻略するときには欠かせないと言っても過言ではないひみつ道具です。
命の危機があった
このラビリンスは全長180キロメートルを超える化け物のような巨大な構造をした立体迷路です。
サピオの先祖が趣味で作ったと言う割には、殺人的な長さと複雑さを持ったものです。
目的地である中央ホールに行くには、通常は専用のガイドマウスを使って案内が必要ですが、事故で故障してしまったわけですね。
これに巻き込まれたのび太としずかちゃんは、命を落とす危険性があったわけです。
無理やり攻略もできたけど
『迷路探査ボール』無しでも、例えば『四次元若葉マーク』などを使い、壁を通っていくことでゴールまで最短ルートで目指すことができたかもしれません。
関連ひみつ道具
ただし、このラビリンスは3次元的な動きが必要とされるため、下手に動くと自分の居場所すら見失いかねません。
やはり最速最短でゴールを目指すには、『迷路探査ボール』は必須だったと考えられます。
このひみつ道具はこの巻で読めます