偽物に騙されるな?『おしり印のきびだんご』は強力な下剤です。
改造生物との戦い
Mr. キャッシュは販売目的で伝説上の生き物を違法に制作していることがわかりました。
ドラえもんたちは次々と襲いかかってくる生き物と戦うのですが、いかんせん手持ちのひみつ道具が少なすぎます。
スネ夫が『桃太郎印のキビダンゴ』と思って投げたのは実は『おしり印のきびだんご』で、命令を聞くどころかお腹を壊して敵が走り去ってしまいました。
大長編のび太の南海大冒険P156:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ドラえもんたちの戦いは続きます。
紛らわしい下剤
『おしり印のきびだんご』は下剤の一種。
見た目は『桃太郎印のキビダンゴ』にそっくりで、どうしてこんなに似せたのか不明です。
関連ひみつ道具
改造生物にさえ下剤の効果が効いたところを見ると、人間だけでなく様々な種類の生物にも使えそうです。
ネタのひみつ道具
未来の子どもが桃太郎ごっこをやって下剤で遊ぶとは思えませんし、これは明らかに大人が手にすることを想定して作られたものと思われます。
相手を油断させて強烈な下剤をお見舞いするシーンなど、生きている中で果たして遭遇するでしょうか?
また、どうしてドラえもんがネタ道具を持っていたのかも不明です。
このひみつ道具はこの巻で読めます