対象物に色をふきつける『ペンキ』です。
魔のおとり作戦
バミューダトライアングルは昔の大国アトランチスが作り出したバリヤーだった!
ドラえもんたちはバリヤーの恐ろしさを確認するため、捉えておいたバトルフィッシュに『ペンキ』で色付けし、おとりとして使用します。
大長編のび太の海底鬼岩城P171:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
バリヤーにひっかかったバトルフィッシュは激しく爆発し、敵がウヨウヨ集まってくるではありませんか!
いよいよ敵の本拠地に乗り込むときがきたのです!
ただのペンキじゃありません
『ペンキ』はスプレータイプの色付け道具。
小さくても目立つように着色します。
見た感じ普通のペンキと何ら変わりがありませんが、深海でも使え、色が拡散せず対象物に噴射される高性能なインクが使われていることがわかりますね。
登場はこの1回のみ
『ペンキ』は残念ながら登場はこの1回だけ。
それもそうですよね、水中で何かに着色するシーンはそうそうあるものではありません。
いや、水中だけにとらわれていてはいけませんね。
宇宙空間や暑〜い場所など過酷な場所でも『ペンキ』が使われるかもしれませんし、勝手に制限をかけてはいけませんね。
高性能インク
水の中でも拡散しないということは、インク1つ1つの粒子が目的物を正確に捉え、かつ付着するとちょっとやそっとでは取れないことが予想できます。
未来の世界で使われる着色料は同じような性質を持っているのでしょう。
建築や趣味の世界で『ペンキ』を使うと、今の時代と比べると効率もアップして使いやすいものに進化しているのかもしれませんね。
このひみつ道具はこの巻で読めます