『らくらく道具』を使うと、ごく軽い力で道具を扱えるようになります。
古代日本の拠点が完成
7万年前の日本に到着したドラえもんたちは、拠点作りからスタートします。
力仕事はジャイアンの出番ですが、『らくらく道具』でもの凄いスピードで岩山を掘りすすめ、あっという間に拠点が完成しました。
大長編のび太の日本誕生P46:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
その後、ドラえもんたちの冒険は拠点を中心として動き始めることになるのです。
軽い力で何倍もの効果
『らくらく道具』にはつるはしやシャベル、のこぎり、斧など普段なら強い力で取り扱うものがあります。
地面がまるで豆腐のように柔らかく感じるほど小さな力で土木作業ができるのです。
のび太やスネ夫が取り扱っても楽ちんでしょうが、どうしても力仕事はジャイアンのイメージが先行してしまいますね。
原住民には与えてはいけない
日本人の祖先となる原住民たちは、石斧など非効率な道具をつかって家を建てます。
見かねたジャイアンが『らくらく道具』を貸そうとしますが、ドラえもんが静止。
あくまでも自分たちの力で考えてやらないと文明が発展しないのですね。
大長編のび太の日本誕生P119:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ひみつ道具は楽する道具ではありますが、ちゃんと考えて使わないといけないですね。
他にもある土木作業の道具
小さな力を増幅して簡単に作業をすすめるひみつ道具は他にもたくさん!
これらの道具と上手に使い分けることで、未来の世界では重機を使わずとも簡単に土木工事が進められそうです。
このひみつ道具はこの巻で読めます