人よりも3倍早く時間が流れるようになる『三倍時間ペタンコ』。
作業効率が3倍になるので、誰よりもすばやく動くことができますよ。
お正月を満喫しよう
たまにくるお正月をもっと長く満喫したいと考えるのび太。
ドラえもんが『三倍時間ペタンコ』をのび太の腕に貼ると、のび太の時間だけが他よりも3倍早く動くようになりました。
ドラえもん23巻「長い長いお正月」P152:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
誰よりもすばやく行動し、無敵状態に感じるのび太ですが、周りの時間の進み方が遅いため遊んでも遊んでも時計の針が進みません。
時間が余りすぎるためたくさんのひみつ道具で遊びますが、さすがののび太も遊び疲れてしまいます。
時間が貴重な財産の現代からするとなんともうらやましい現象ですが、のび太本人にとっては長すぎる時間も大きな問題になったようです。
老化が早く進む
『三倍時間ペタンコ』を貼って時間の進み方が早くなるということは、本人は人よりも3倍早く老化が進んでいることを意味します。
若い内は気づかないかも知れませんが、あまり頻繁に『三倍時間ペタンコ』を使いすぎると歳をとって人と並んだ時に違いが目立ちます。
限られた人生の時間枠をどう使うかは本人次第ですね。
貼れば貼るほど効果は重複!が注意も必要
『三倍時間ペタンコ』をたくさん貼ればその分時間も早く進みます。
が、3倍でのび太はかなり苦労していたので、これ以上使ってしまうと大人でも大変な目にあうことでしょう。
コミックの中では皆と普通に会話しているように見えますが、実は周りの時間の経過が遅くなったと感じるのび太には会話がこうやって聞こえているのです。
ドラえもん23巻「長い長いお正月」P153:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これ、全ての会話がこうなるわけなので、かなりじれったいと感じることは間違いないでしょう。
本当に『三倍時間ペタンコ』を使うかどうかはしっかり見極めないといけないですね。