「飲ませると育ち方が違う」という成長促進剤。

生き物に飲ませるとものすごい速さで成長すると言われる不思議な道具です。

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ピー助の成長のため

のび太が発掘した恐竜の卵。

苦労して孵化させた結果、フタバスズキリュウの一種ということがわかりました。

ピー助はフタバスズキリュウ

物知りなドラえもん

ドラえもん19巻「のび太の恐竜」P174:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

大きく育てたいというのび太の気持ちをアシストするためにドラえもんが出したのが『成長促進剤』でした。

産まれた時からバレーボールほどの大きさのある恐竜の赤ちゃん。

これが何十メートルという巨体に成長するには相当な時間と餌の量が必要です。

普通に考えて小学生ののび太が全て面倒を見ることなど到底不可能なので、成長促進剤に頼るしかなかったというわけですね。

大長編の第一作

実は今回のお話は、大長編一作目『のび太の恐竜』のベースとなった貴重なストーリーです。

最終的にピー助を古代の世界に無事送り届けてエンディングだったのですが、大長編はさらにその後のストーリーが追加されて公開されました。

ピー助のその後を知りたいというシンエイ動画の社長の頼み込みによって映画化された記念すべき作品なんですね。

かなりの成長力

ひみつ道具の成長促進剤ですが、さすが未来の道具ということだけあって、その成長力は相当なものと推測できます。

成長促進剤でピー助を育てる

育ちかたが違う・・・らしい

ドラえもん19巻「のび太の恐竜」P177:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

大きな動物といえば象が代表されますが、象の赤ちゃんが大人(成獣)になるまでおよそ20年かかると言われているところ、ピー助は数週間で立派に成長しきっているように見えます。

成長を見守るという楽しさがあるはずなんですが、今回はストーリーの都合上で早く成長させる必要がありました。

寿命にどう影響するかは不明

ピー助のような恐竜は本来であれば数年〜数十年かけて大きく成長するはずのところ、ストーリーではたったの数週間しかかかっていません。

一生のうちの数年間が完全に吹き飛んでいるわけですが、この急激な成長によって寿命にどれくらいの影響があるかはハッキリしていません。

大きく成長してやがて衰えていく一生のサイクルが決まっているのであれば、その過程を早く過ごしただけになり、結局寿命は短くなってしまうのでしょうか?

それとも身体は元気なままで若い時間が長くなり、寿命としての長さは変わらないのでしょうか?

突き詰めて考えると疑問が湧いてきますが、そこはマンガということでこの程度にしておきましょう。

未来の世界での使われ方は?

そもそもドラえもんの世界で成長促進剤が開発された理由も不明です。

例えば絶滅危惧種とされる動物を早く繁殖させるために使うのかもしれませんし、研究対象として短い時間で成長を観察する目的かもしれません。

動物に使えるのであれば、人間にも効果があるかもしれませんね。

実際の年齢と見た目が大きく違う人が現れてしまい、身長170cmの赤ちゃんがいてもおかしくありません。

ただし、成長促進剤ですっ飛ばした成長の過程で本来学習すべき基礎知識などが抜け落ちているはずなので、その後の生活に影響が出ることは間違いなさそうです。

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