タネと肥料がミックスされた様々な『植物の元』を紹介します。
雲の王国に緑を
ドラえもんとのび太は雲の王国建築に取り掛かっています。
土台と建物のバランスを考え緑を配置し、『植物の元』で飾り付けをおこないます。
大長編のび太と雲の王国P28:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
しばらく時間が経つと、そこは見違えるほど発展した雲の国が完成しました。
雲と緑の異色の組み合わせが素晴らしく、ワクワクする天国のできあがりです。
撒くだけ簡単
『植物の元』には種と肥料があらかじめミックスされていて、植物を生やしたい場所にまくだけの簡単な仕組みです。
種をまいた後に水も必要と思われますが、ストーリーでその描写は明確になされていません。
育成できる場所
物語の舞台は雲の上ですが、『植物の元』は雲だけでなく通常の土でも使えるものと思われます。
肥料を含んでいることから、土の育成にこだわる必要がなく、ドラえもんのように雲の上など通常では考えられない場所で植物の育成が可能になります。
これも未来の技術がなせる技と言えるでしょう。
緑育成の画期的手段
驚くべきはその育成スピードです。
『植物の元』をまいてからたったの数日で、周囲一帯は景色が大きく変わりました。
大長編のび太と雲の王国P45:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
木の育成には何十年もかかるのが通例ですが、それすら人間のコントロール下に置いてしまうひみつ道具には驚くばかりです。
温暖化防止へ
もし現代にも『植物の元』があれば、地球温暖化の防止策の1つとして大いに役立ってくれることでしょう。
もちろん前提には温室効果ガスの削減が必要ですが、積極的に緑を増やすのは人の生活に潤いを与え、元気を取り戻す必要の手段ですよね。
このひみつ道具はこの巻で読めます