食べられるもの、食べられないものをしっかり見分けてくれる不思議なメガネ『食べ物さがしめがね』を紹介します。
無人島で食料を調達しよう
『ロビンソンクルーソーセット』を使ってのび太としずかちゃんは無人島に迷い込みます。
ここでは住む場所や衣服、食料も自分で調達する必要があり、島に自生する食べ物を食べられるかどうか判断するために『食べ物さがしめがね』を使います。
見たことも聞いたこともない木の実を食べてサバイバル生活を送る2人。
しずかちゃんはのび太の意外なたくましさを知ることになるのでした。
見えるか、見えないか
『食べ物さがしめがね』をかけると、食べて安全なものは見えたまま、食べると危険なものは見えなくなるという特徴があります。
ドラえもん39巻「ロビンソンクルーソーセット」P162:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
普通に考えると日常生活を送る上で身の回りにゴロゴロ危険な食べ物が転がっているのは想像できませんが、サバイバル生活では役立つひみつ道具ですね。
のび太が使っても違和感なし
普段からめがねをかけているのび太が『食べ物さがしめがね』を使っても特別な違和感は感じません。
ドラえもん39巻「ロビンソンクルーソーセット」P162:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
フレームが少し太いかな?という印象はあるものの、しずかちゃんがいつもと変わらない対応をしている様子を見る限り、友達にとっても違和感は感じていないということでしょう。
食べられないものを食べるとどうなるのか?
『ロビンソンクルーソーセット』はあくまでもサバイバル生活を体験するお遊びのひみつ道具です。
『食べ物さがしめがね』で見えない食べ物、つまり食べられない木の実などを食べると一体どうなるのでしょうか?
体に実害があってはいけないので、例えば笑いが止まらなくなるとかくしゃみがたくさん出るとかその程度の被害で済むのでは無いかと思います。
これが本当のサバイバルだとこうもいきませんが、サバイバルごっこをするぐらいならちょうど良さそうです。