ボタンを押すだけで木が生える観賞用の木『立ち木スタンド』です。
建物の中で自然鑑賞することができますよ。
自然の中ののび太の部屋
夏休みにも関わらずどこにも連れて行ってもらえないのび太の願いを聞き入れ、ドラえもんはのび太の部屋を大自然に作り変えます。
『立ち木スタンド』はボタンを押すと中から木が生えるひみつ道具で、好きな場所に好きな種類の木を配置することができます。
ドラえもん20巻「へやの中の大自然」P46:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
『地面じゅうたん』や『けしきテント』を使い、大自然を再現することに成功したのび太は、あろうことかお金をとってえ友達を部屋に招待します。
キャンプ気分でおしっこをしたりゴミを散らかしたりし、結局ママに見つかって大目玉をくらってしまったのび太なのでした。
ガーデニングにも最適
ボタン1つで木を収納できるのは本当に便利で、ガーデニングにももってこいのひみつ道具といえるでしょう。
場所が気に入らなければ配置を変えるだけですむし、持ち運びも便利なのでいいことばかり。
複数の種類の『立ち木スタンド』を用意すれば、1年中庭いじりを楽しむことも夢ではありませんね。
未来の自然もこうなる?
人の意思で自由自在に植物を操ることができるようになれば、未来の世界の自然界も人の技術がふんだんに使われている可能性があります。
好きなタイミングで成長させ、好きなタイミングで葉をつけ、場所を変更したい時はすぐ移動できる。
人にとっては都合のいいことばかりですが、植物にとってみると迷惑な話かもしれません。
このひみつ道具はこの巻で読めます