泳ぎたいやきを釣ることができる『たいやき釣り竿』というひみつ道具の紹介です。
1度だけドラえもんが使っていました。
泳ぐたいやきをご覧あれ
しずかちゃんの大事な人形が行方不明に。
悩みを打ち明けられたのび太が家に帰ると、なんと部屋の中をたいやきが泳ぎ、ドラえもんがそれを釣っているではありませんか!
ドラえもん43巻「ジャックとベティとジャニー」P183:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
実はこれ、ドラえもんが『人形自動化音波』を使ってたいやきを本物の魚のように動かし、押入れから『たいやき釣り竿』で釣っていたのでした。
果たしてのび太はこの後、しずかちゃんの悩みを解決することはできるのでしょうか?
泳ぐたいやき、つかまえます
『たいやき釣り竿』があれば、本物の魚のように泳ぎ回るたいやきを釣ることができます。
糸の先端についたエサの正体は不明ですが、練り餌のように見えます。
用途がたいやきを釣ることなので登場するシーンがここしかなく、1度きり登場したひみつ道具です。
ひみつ道具の組み合わせが必要
たいやきを釣るためにはたいやきを魚のように動かす必要があり、どうしても『人形自動化音波』と組み合わせて使う必要があります。
ドラえもんだからできた芸当であり、普通の人は発想すらできない使い方ですね。
ドラえもんの暇つぶし
のび太が学校に行っている間、ドラえもんは家で待機しています。
たまにのび太の様子を見てはアシストすることもありますが、基本的に日中は暇なはず。
ネコの集会に顔を出したりどら焼きを買いに行ったりたいやきを釣ったり、そんなドラえもんにとって釣りの時間は貴重な一瞬なのかもしれませんね。
このひみつ道具はこの巻で読めます