どんなに厳しい環境でも生活できるようになる『テキオー灯』を紹介します。
海底大冒険の要
海のハイキングを楽しむため、ドラえもんとのび太は『テキオー灯』を使います。
大長編のび太の海底鬼岩城P9:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
『水中バギー』で海底をぶっ飛ばし、バミューダトライアングルの謎を解明しようと危険な冒険を続けるドラえもんたち。
果たして鬼岩城とは何なのか?ポセイドンとは?ロマンあふれる海の大冒険です。
過酷な環境下での生活
『テキオー灯』は人間が住むには適さない過酷な環境下でも24時間だけ生活できるようにするひみつ道具です。
灼熱の地、極寒の地、深海、宇宙空間などあらゆる場所で地上と同じように動くことができます。
これ1つで全てをカバーできるため非常に優秀なひみつ道具の1つといえます。
多くのひみつ道具が不要に
コミック4巻でのび太は海底のピクニックに行くのですが、『エラチューブ』『深海クリーム』『ヘッドランプ』など複数のひみつ道具を駆使しました。
ところが『テキオー灯』1つあればこれら全てをカバーすることが可能です。
言ってみればお役御免になってしまったわけで、出番が無くなってしまうわけですね。
これも科学の進歩の弊害といえるでしょう。
時間制限に注意
素晴らしい『テキオー灯』ですが、24時間の時間制限には注意しておきたいところです。
終了時間が近づくと次第に効果が薄れ、体に負荷がかかり始めます。
大長編のび太の海底鬼岩城P62:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
したがって連続で過酷な環境下で生活するならば、時間に余裕をもって20時間あたりを目処に『テキオー灯』を照射するのがおすすめです。
このひみつ道具はこの巻で読めます