タイムテレビと立体コピーを組み合わせた『タイムコピー』。
あらゆるものをいくつでもコピーすることが可能です。
狙いを定めてコピーしよう
人気のゲームウォッチやおもしろいマンガが欲しいのび太。
ドラえもんは『タイムコピー』を使ってスネ夫のゲームとマンガをコピーします。
ドラえもん43巻「タイムコピー」P92:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
さらに親切心からママが探していた真珠のネックレスをコピーしてあげますが、実はパパが糸の修理に出していたことが判明。
高価なネックレスを何本も買ったようになってしまい、迷惑をかけてしまったのでした。
ドラえもん43巻「タイムコピー」P96:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
時間をずらして無限コピー
『タイムコピー』は時間をさかのぼって一部のシーンを表示し、対象物を立体コピーする機能が備わっています。
つまり時間をすこしずらすだけで同じものをいくつでもコピーすることができてしまうわけで、実質なにも購入しなくても生活ができてしまいますね。
ジャイアンのコピーの行方
のび太はうっかりジャイアンのコピーを作ってしまいます。
ドラえもん43巻「タイムコピー」P93:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
コピーしたものがゲーム機や本であれば処分は簡単ですが、ジャイアンのコピーをどうやってその後対処したのか、全く不明です。
人間ごとコピーするわけではないので人形のようなものだと思われますが、実物大の人形を処分するだけでも相当の苦労でしょう。
ましてやオシッコしている時のジャイアンですのでさらにタチが悪い。
悪用厳禁
ものをお手軽にコピーするひみつ道具として『フエルミラー』がありますが、『タイムコピー』も同様に悪用厳禁です。
関連ひみつ道具
これを使えば簡単にお金儲けができてしまいますが、使う人の常識が試されるでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます