『自家用衛星』を使うと地球の隅々まで写真を撮影し、画像をプリンターから出力することができます。
※コミック17巻に登場する『自家用衛星』とは異なるひみつ道具です。
ジャングルの秘境を探せ
夏休み、大探検旅行をしようと計画したのび太たちはドラえもんに『自家用衛星』を借りてジャングルの秘境を探します。
大長編のび太の大魔境P10:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
900万枚もの大量の写真をチェックすることを考えると気が遠くなるのび太ですが、果たして未開の地は見つかるのでしょうか?
地球の隅々まで撮影します
ドラえもんが住む未来の世界は何十万個という極小の衛星が空を飛んでいて、『自家用衛星』もそのうちの1つです。
モニターで指定した場所の写真を撮影してデータを送り続ける性能があり、空から地上の様子を確認するのに適したひみつ道具です。
雲を突き抜けて撮影
『自家用衛星』のすごいところは、厚い雲があってもそれらを突き抜けて地上の様子を撮影できる点にあります。
大長編のび太の大魔境P34:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
このおかげでのび太はコンゴ盆地にある通称『ヘビースモーカーズフォレスト』の巨像の発見に至ったのです。
天候に左右されず正確な情報を送り続ける『自家用衛星』は只者ではありませんね。
誰かに監視されているかもしれない
誰でもお手軽に個人で衛星を打ち上げられる世界はワクワク感がある一方で不安も膨らみます。
誰かに見られているかもしれない、監視されているかもしれない。
そんな猜疑心に悩まされる生活も考えられるのです。
技術は正しく使い、他人に迷惑をかけないようにしたいものです。
このひみつ道具はこの巻で読めます