近づく者を音と衝撃で弾き飛ばす『バリヤー』。
のび太は自分自身にバリヤーをはられてしまいます。
甘ったれた自分と決別!
タイムマシンで過去に戻り、出木杉くんの答案用紙を見れば100点とれるはず!
そう考えたのび太でしたが、なんと机に『バリヤー』がはられていてのび太自身に邪魔されてしまいます。
ドラえもん37巻「のび太の0点脱出作戦」P147:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
「セコいこと考えるなよ」「実力でいこうよ」など自分のものとは思えない言葉を発するのび太を前にのび太は混乱します。
あきらめて自力で勉強した結果、65点というすばらしい点数を取ることができたのでした。
貴重品を守ろう
『バリヤー』をあらかじめ設置しておけば、その付近に近づいた人を音と衝撃で吹き飛ばすことができます。
盗まれそうなもの、貴重なものなどをしっかり守っておきましょう。
気絶するほどの衝撃
『バリヤー』にひっかかった人は一瞬意識が飛んでしまうほどの衝撃を受けます。
完全に油断していたとはいえ、のび太は白目を向いて口を大きくあけてひっくり返ってしまったほどです。
ドラえもん37巻「のび太の0点脱出作戦」P146:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
転倒時に頭を打つ可能性が高いので、床にクッションなどを敷いておくと親切かもしれません。
名前が似たひみつ道具
コミック31巻では『バリヤーポイント』が登場します。
関連ひみつ道具
同じバリヤーという言葉が入っていますが、これは半径2メートルのみえない壁をつくりだして使用者を外敵から守る効果があります。
今回登場した『バリヤー』のように音と衝撃で敵を撃退するようなものではありません。
いずれにしても外からの接触を防ぐという目的は共通していますね。
このひみつ道具はこの巻で読めます