体を半分だけお出かけさせることができる便利な『半分おでかけ雲』の紹介です。
のび太の体半分、どうぞ
お天気のいい中、みどりが丘まで遊びに行くことにしたのび太たち。
ところがママから1日勉強を言いつけられてしまったのび太は『半分おでかけ雲』で上半身だけ出かけることにします。
ドラえもんプラス1巻「半分おでかけ雲」P45:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
足で移動する必要がなくラクラク移動し、瞬間的に家に戻れていたのですが、雲の存在がママにバレてしまい、『半分おでかけ雲』を捨てられてしまうのです。
果たしてのび太の運命はどうなるのか?
上半身だけ残します
『半分おでかけ雲』のマシンで作成した雲を2つに分けて片方に首をつっこむともう片方から上半身がニュッと出てきます。
ドラえもんプラス1巻「半分おでかけ雲」P44:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
上半身の雲だけ移動して何かあればすぐ下半身の雲に戻ることができるため、のび太のように家をこっそり抜け出すときには重宝するのです。
足は疲れしらず
雲に乗った上半身は披露を感じることなくスイスイ移動でき、さらに鳥のように空を飛ぶこともできます。
上手につかうことで『タケコプター』の代わりとしても使えますので、実はかなり便利なひみつ道具なのです。
関連ひみつ道具
雲を移動手段にする
『半分おでかけ雲』を数セット用意し、半分を自分の家に置いておき、残りの半分をよく行く目的地にあらかじめ置いておきます。
そうすることで家と目的地を瞬間的に行き来できる『どこでもドア』のような使い方ができるでしょう。
ただし風があると雲が流れてしまうので室内に設置するのが原則ですし、雲なので長時間かたちを維持するのが難しい可能性があるため、定期的に作り直すことが必要かもしれませんね。
このひみつ道具はこの巻で読めます