『変身ドリンク』を飲むとイメージした通りの動物に変身することができます。
動物のような秀でた能力が欲しい!
足は遅いし力もない。そのせいでいつもジャイアンにいじめられるので動物のような力が欲しい!
そう願うのび太にドラえもんは動物の進化を説明し、『変身ドリンク』を取り出します。
頭でイメージした動物に6時間変身することができる飲み物で、細部を具体的に想像するほどリアルな動物に変身します。
ドラえもん34巻「変身・変身・また変身」P125:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
変化のスピードがゆっくりなことに我慢できないのび太は複数のドリンクを飲んでしまい、動物を見た瞬間変身してしまう困った状況に陥ります。
最後はゴキブリに変身してママに潰されて幕を閉じるのでした。
想像力がものをいいます
変身した動物の特殊能力を受け継ぐことができるため、どんどん変身して楽しみましょう。
動物図鑑を見ながらイメージするとより本物に近くなりますね。
飲みすぎ注意
『変身ドリンク』を一度に2本以上飲むと、意図しないのに強制的に変身する体質になってしまいます。
ひどくなればちょっと頭で想像するだけで姿かたちが変わってしまうので、1本だけにしておくことをおすすめします。
ドラえもん34巻「変身・変身・また変身」P131:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
自分の意思で変身をコントロールできないのは、かなり不便なことのようです。
ドッペルゲンガー登場?
『変身ドリンク』を飲むと人間になることもできます。
世の中を混乱させたい時に飲むと効果的ですが、いざ本人と遭遇するとドッペルゲンガーと勘違いされてややこしくなるので、使う場所とタイミングをしっかり見定めましょう。
特殊能力を引き継ぐため、例えばプロスポーツ選手や歌手、画家など、憧れていた職業を一時的に体験するのにももってこいですね!
このひみつ道具はこの巻で読めます