『本物げんとう機』を使うと、映像ではあるものの本物を映し出すことが可能です。
のび太の家は骨董品だらけ
スネ夫の家の骨董自慢を聞かされたのび太は、パパと一緒に家に効果な壺を置きたくなりますが、当然ながらママの大反対を受けることに。
ドラえもんが持つ『本物げんとう機』で大量のコピーを作り、気分だけでも骨董を楽しめるようになりました。
ドラえもんカラー3巻「本物げんとう機」P79:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ところが大量のコピーを作り出してしまったため、こっそり内緒で骨董品を買ったとママに勘違いされ、ケンカになってしまったのでした。
本物の映像を投影します
『本物げんとう機』は被写体を立体的に映し出す特殊なカメラです。
雑誌でも資料でもなんでもいいので、1つのレンズで映したものをもう片方のカメラで立体的に投影します。
ドラえもんカラー3巻「本物げんとう機」P78:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
そのままスイッチをオンにすると、投影した映像はずっと残りますが、手で触れることはできません。
使い方いろいろ
本物そっくりの映像を投影する機能を利用すれば、『本物げんとう機』の使い方の幅が広がります。
美術品の収集
絵画や壺、コレクション各種を並べることができます。鑑賞が目的で手で触れないのであれば『本物げんとう機』で十分です。
あこがれの人と2ショット
好きなアイドルを写せば、まるでその場に本人がいるかのように振る舞うことができます。
模様替え
高級家具を配置し、模様替えしたような雰囲気にすれば部屋での過ごし方も変わるでしょう。
ニセモノで目眩まし
のび太がジャイアンから逃げるとき、映像ののび太を道に配置しておけばジャイアンを騙して逃げる時間を稼げます。
みせかけ落がきペンもあるよ
プラス4巻に登場する『みせかけ落がきペン』も本物に見せる効果がありましたね。
関連ひみつ道具
どちらも効果は似たようなものなので、使いやすいほうを手に取るといいでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます