『昆虫マーカー』でマーキングした昆虫はいつでも手元で観察できるようになります。
世界の昆虫を集めよう
スネ夫の自慢に対抗してのび太は世界中の昆虫を集めることになります。
一時は自力で集めようとしましたがさすがに無理で、見かねたドラえもんは『昆虫マーカー』を取り出します。
これでマーキングした昆虫は『かんさつ虫かご』を通していつでも観察できるため、虫にとっても非常にやさしいひみつ道具なのです。
ドラえもん41巻「世界の昆虫を集めよう」P104:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
世界中を飛び回って昆虫採集をしていたら、ひょんな事からジャイアンとスネ夫が『どこでもドア』をくぐって密林に迷い込み、帰れなくなってしまったのでした。
お手軽マーキング
珍しい昆虫を見つけたらすかさずポンッ!これだけで捕獲完了です。
実際に捕まえるわけではなく、小型ビジョンの『かんさつ虫かご』を通じてマーキングした虫の様子をウォッチできるわけですね。
水の中もマーキング可能
海の生き物にもマーキングできます。
ドラえもん41巻「世界の昆虫を集めよう」P106:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
とはいえ人間の目で見える水深にも限界があるため、浅瀬や流れの穏やかな川ぐらいでしか実用性はないでしょう。
代用できるひみつ道具
『昆虫マーカー』に似たひみつ道具として『動物観察ケース』があります。
ダイヤルで場所を指定して1つの動物を観察し続けるひみつ道具なので、用途としてはとても似ていますね。
ただし、『動物観察ケース』はかなり大型の道具なので大量に使うのは難しく、昆虫のように小さな動物を観察する場合は『昆虫マーカー』を使うのがよさそうです。
本来の用途とは異なる使い方
対象物を観察し続ける効果を利用し、例えば大切なペットを遠隔から様子見したり、遠く離れて暮らす家族を見たり、子どもが危険な場所に行かないか見守るなど工夫できそうです。
こういう使い方はのび太が得意とするところなので、もう少し応用したテクニックも知りたかったですね。