自分の代わりに行動してくれる『身がわり紙人形』。
注意しておかないと完全になり変わって余計な行動をとるようになります。
ドラえもんとのび太の身代わりに
しずかちゃんの家で開催されるひなまつりパーティーになかなか来ないドラえもん。
家に様子を見に行くとドラえもんはネズミの恐怖から動けなくなっていたため、『身代わり人形』でドラえもんの身代わりを作って解決しました。
ドラえもん45巻「身代わり紙人形」P102:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ところが人形はパーティーに参加する役目まで身代わりしてしまい、ドラえもんとのび太がしずかちゃんの家に到着した頃にすでにパーティーは終わってしまっていたのでした。
ドラえもん45巻「身代わり紙人形」P107:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
危険な場所には紙を行かせよう
『身がわり紙人形』は身の危険がある場所に自分の代わりに紙人形を向かわせて安全を確認するためのものです。
他人が紙人形を見ても自分にしか映ってなく、同一人物が2人、3人と同じ場所に存在することになってしまうのです。
ドラえもん45巻「身代わり紙人形」P106:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
強風に注意
『身がわり紙人形』はあくまでも紙なので風に弱く、荷物を持ったままでも風に乗ってどこまでも飛んでいってしまいます。
外を歩かせる時は注意しましょう。
破れには強い
あのジャイアンにボコボコにされても『身がわり紙人形』が破れて使えなくなることはありませんでした。
かなり頑丈な紙でできていると思われ、突然の雨でも破れることなく役目を果たしてくれると思われます。
使いすぎると色々と面倒くさい
同じ人間が複数人存在することになるため、あまりいたずらに使いすぎると後の収集が面倒くさいことになります。
人形の処理方法については紹介されていないので一定時間経過するとただの紙になると思われますが、そうなるまでに周囲を混乱させてしまうでしょう。