いろんな種類の虫を集める草花をあつめた『虫よせボード』の紹介です。
昆虫観察にどうぞ
スネ夫の広い庭のようにたくさん昆虫が来て欲しい!
のび太の願いをかなえるためドラえもんは『虫よせボード』を取り出します。
草花が描かれたボードで、昆虫がそれに寄ってくる機能があります。
ドラえもん44巻「虫よせボード」P114:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
セミやとんぼ、カブトムシなどのび太は大満足するのでした。
どこからともなくやってくる昆虫
『虫よせボード』を飾っておくと、本来その植物に寄ってくる昆虫たちがどこからともなくやってきます。
トンボや蝶は窓から入ってくるのでまだいいのですが、カブトムシやクワガタはいったいどこから這い出して来るのでしょうか?
ドラえもん44巻「虫よせボード」P114:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
というリアルな疑問は置いておいて、虫の観察にはもってこいなひみつ道具です。
リアルさを追い求める虫よせボード
基本的に『虫よせボード』は飾っておくだけで効果がありますが、なかにはちょっと手を加える必要があるものもあります。
カブトムシは木の甘いミツが好物ですが、ボードの木を傷つけてミツを出す必要があります。
ドラえもん44巻「虫よせボード」P114:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
絵が描かれているようにも見える『虫よせボード』ですが、こういうリアルな植物の生態も学ぶことができるのです。
学校の授業で使いたい
都会の学校では昆虫にふれる機会が少なくなっていますね。
こんな時に『虫よせボード』があれば子どもの好奇心を育てるために役立ちそうです。
このひみつ道具はこの巻で読めます